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需要度が変わらないビジネスをする

一時的な流行りで大きな収益を得られるビジネスはありますが、そのようなものは落ち込むのも早く継続性に欠けるので、儲けどころか大きな損失を生んでしまう可能性もあります。

安定した需要が見込まれるのはやはり人間が生きていくために必要な「衣(衣服)」「食(食事)」「住(住まい)」に関わるビジネスでしょう。

需要度が衰えない衣食住関連ビジネス【「衣」編】

そこで衣食住ビジネスにはどのようなものがあるのか代表的なものを選んで、概要についてまとめました。

コインランドリー

硬貨を投入すると稼働する洗濯機を複数台設置して、周辺の住民に利用してもらい安定した現金収入を得るビジネスです。無人のセルフサービスなので人件費はかからず、駐車場のように広いスペースが無くても始められます。

開業資金

必要となる開業資金は、一般的な大きさのコインランドリーで、全体で約1,000万円程度です。全自動洗濯機1台が10~20万円、乾燥機1台が50~80万円。さらに、建物の建築値用、土地を舗装するための費用も含めています。

必要な土地

コインランドリーは土地の形状や面積にかかわらず、経営が可能なところが特徴です。土地の形や面積よりも立地の方が重要視されており、周辺に競合店舗が存在しない集客力のある立地であれば、どのような土地でも経営が始められます。

利回り

コインランドリーは利回りが良く、安定しています。平均的な利回りは約15%で、初期投資分の回収は10年以内に行えると考えられます。ランニングコストと人件費がかからないことが、高い利回りを実現している理由です。

レンタルブティック

従来からある婚礼用の貸衣装屋ではなく、パーティードレスや成人式・卒業式・七五三などに向けたフォーマルウェアなどを有料で貸し出すビジネスです。人生の節目や定例行事がある限り需要があります。

開業資金

レンタルブティックの開業資金は、約1,000万円~1,200万円程度で、この中には内外装工事や什器・備品の購入費用、商品仕入れのための費用から、広告宣伝費、人材募集費などを含みます。ただし、土地の費用と建物の建設費用は含んでいません。

必要な土地

ブティックとしての建物が建てられれば、土地の形や面積は問いません。それよりも立地の方が重視され、ターゲットである10~30代の女性が多く訪れる立地であることが大切です。商業地にある土地が理想的でしょう。

利回り

利回りや収益に関するデータは見つかりませんでしたが、年間310日営業を行い、1日8人のレンタルがあり、客単価が10,000円だった場合、営業利益は年間で約450万円、営業利益率は約17~19%となる計算です。

需要度が衰えない衣食住関連ビジネス【「食」編】

食材宅配サービス

自宅まで必要な食材を配送するサービスです。高齢化世帯で遠くまで外出して買い物ができなかったり、共働きでゆっくり買い物をする時間がとれない家庭に需要があります。会員制を導入して顧客の囲い込みをすることで安定収入につなげます。

開業資金

下ごしらえと味付けが済んだ食材が届くタイプの食材宅配サービスで、開業資金は約2,000万円とされています。ただし、この内600万円が厨房設備機器費用なので、食材をそのまま宅配するタイプであれば1,000万円前後に抑えることも可能でしょう。

必要な土地

食材宅配サービスは集客が必要なものではないので、土地の面積や形、立地などは経営に影響を与えません。住宅に宅配が可能なエリア内であり、店舗を建てられる土地の面積があれば、どこででも経営が可能です。

利回り

利回りに関するデータはありませんが、年間営業日数が350日、1日90人への宅配があり、客単価が1,500円だった場合、営業利益は年間400~500万円程度、営業利益率は8~10%程度だと考えられます。ただし、これは調理が必要な食材を宅配する場合の利益率です。

飲食店フランチャイズ

飲食店を運営する企業の看板を借りてフランチャイズ加盟店として開業するビジネスです。本部のブランド力とビジネスノウハウを共有できるのがメリットで出店場所や仕入れルートなどバックアップを受けてすぐに始められます。

開業資金

フランチャイズの本部で店舗が用意される場合は、保証金や設備費用、商品の仕入れ費、研修費などを含めて約2,000万円とされます。この金額の中には、その他の用途に使用できる分が800万円含まれています。

必要な土地

飲食店が建てられるだけの土地の面積があれば、形や大きさなどは問題になりませんが、飲食店フランチャイズとして安定した収入を得られるかどうかは、土地の場所によって決まります。開業する店舗に合ったターゲットが多いエリアにあることが重要です。

利回り

利回りに関するデータはありませんでしたが、どこのフランチャイズに加盟するかによって、収益や利回りは大きく変化します。例えば、1店舗あたりの年商が1億円を超えている場合もあれば、2,000万円ほどで収まっているフランチャイズ店舗も存在します。

需要度が衰えない衣食住関連ビジネス【「住」編】

不動産投資

アパートを一棟買いしたり、マンションを区分所有して部屋を貸し出し、継続的な家賃収入を得るビジネスです。管理委託料がかかりますが不動産という実物資産が残り、老後の年金代わりにもなるというメリットもあります。

開業資金

不動産投資は不動産を購入するための資金があれば始められるため、物件によって異なりますが、安価な物件では200万円ほどの投資から始めることができます。1,000万円あればかなり選択の幅は広がるでしょう。

必要な土地

店舗を建てるタイプの開業方法ではないので、土地は必要ありません。

利回り

不動産投資の利回りは、全額自己資金で物件を購入するか、借入金ありで購入するかによって変化します。ですが、日本不動産研究所のデータによると、都内の利回りは約4~5%であるのに対し、地方都市の利回りは約5~6%が平均となるそうです。物件によっては、利回り10%前後が可能とされるものもあります。

トランクルーム

家庭での物品の保管スペースを補うために収納スペースを用意して貸し出す倉庫ビジネスです。賃貸住宅と違って管理に手間がかからず定期的に利用料収入が期待できるので土地活用方法として注目されています。

開業資金

トランクルームの規模にもよりますが、開業資金はそれほど高額になりません。20フィートのコンテナ1つが約100万円なので、投資資金に合わせてコンテナの個数を変えれば、十分1,000万円以内に収まります。

必要な土地

トランクルームの経営をするためには、「第一種低層住居専用地域」「第二種住居専用地域」「第一種風高層住居専用地域」以外の土地であることが必要です。その条件を満たしていれば、形が整っていない土地でも経営は可能でしょう。

利回り

利回りはかなり良いと言われており、15~35%が平均的です。ただし、初期投資分が早く回収できるということなので、他の投資方法と比較して収益が上がるということではありません。初期投資分の回収速度は、3~5年と言われています。

手軽に始められ、継続しやすいビジネスとは?

衣食住に関連するビジネスの多くは、自らの「労働」がつきもの。また昨今の状況を見るに、「食」の安全性に対する厳しい目や「住」業界の競争激化など、厳しさは増しています。そんな中で専門的な知識や広大な土地が不要な「衣」ビジネスは、消耗が少ないと言えるでしょう。

ロバート大倉

ロバート大倉

早稲田大学を卒業後、インターネット関連企業に勤める傍ら、1000万円規模の投資について独自に研究を行なっている。いかに「消耗」の少ない投資を実現できるか?がロバート大倉的、1000万円規模の投資方法である。

「消耗」の少ない
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